ゆみのブログ

さっき、歯医者の会計待ちで新聞をひらくと
名瀬修道院の大野神父さんが亡くなっていた
２回しかあってないけど、泣いてしまって



１度目は、キリッスーを持って突発的に入ってしまい
誰に教えてもらうわけでもなく、礼拝室に勝手に侵入
「ここにこれ（キリッスー）を置いといてもらえないか」とお願いしたら
「あなたが持ってなさい」と言われた
　　（キリッスーは今行方不明、というか、誰かが持ってって埋めたらしい）

２度目は、玄関で呼んでも、出てこず　テレビの大音量の音
勝手に食堂に入って、肩をたたくまで気づかない
勝手に入ってきた私に動揺せず
「あんた、どこから来たね？　教会巡りしてるの、どこまで行った？」
珍客に嬉しそうだった
礼拝所で覚えたての「キリエ」をうたったら、静かに聴いてれて

玄関に飾ってある品々にいちいちキャーキャー騒ぐ私をみて
なんともいえない眼差しを向けてくれた

この古い写真どこ？　「最初のみこころ教会よ、立派でしょ」
県立図書館ここにあったの？　「もうちょっと下のあたり」
訊きたいことだらけだった
自分でご飯を作ってるというし、まだまだ元気そうにみえた
また会えるつもりでいたので　ショックが大きいや

コンビニの塩パン持って、フランチェスコの日に行こうかと
途中までいって、余計な事だと行かずじまいにした
いけばよかったなぁ～

「また来るね」
「うん　またね」　とそれっきりになってしまった　なぁ
今日は、名瀬に用事あるし、行ってこよう