2017年04月10日
はこにわ

赤木名代官屋敷跡の石垣
新しく積みなおしたようです
この場所の前の石垣写真は、、どっかにあったかなぁ?? CD-R行方不明( 一一)

予想はしていたが、案の定セメントで固めてあった
こちらの石垣は、大笠利金久 大島奉行所跡の石垣
(奉行所→代官の前身機関)
いつ積んだかはわかりませんが、セメント固めももちろんなく、大きい石をいいバランスで積んである
カーブのとこにある、ひと際大きい石は、石敢當と思われる
カケロマの芝
赤木名の石垣は、家主の依頼だろうか?
それとも、文化的景観事業(モデル地区)に関わる構築だろうか?
後者であるなら、文化財サポーターとして、いち個人としても今後こういう余計なものを作るな抗議をしなければならない
中山先生の石垣ガイドのひとつ
「石垣は、見るからに今にも崩れそうですけど、くずれません。
なんでかというと、石と石の間に隙間がありますね。空気の通り道があるので、
台風などの強い風をうけても、隙間を通り抜けるので崩れないんです。
むしろ、コンクリート製の一面ブロックの壁のほうが、風をまともに受けて倒れやすい。
これは、先人たちの知恵であり、われわれは、そういった知恵を学び、守っていかなければいけない」
文化的景観事業は、町(並み)を新しく作ることばかりが目的ではない ということも
きちんと知らないといけない んですよ(-"-)